"All is well"=なるようになる?
関ジャニ∞にAll is wellという曲があると聞いて、自分の座右の名がAll is wellだったなと思い出した。
座右の銘になった経緯
「きっと、うまくいく」というインド映画の中で、主人公がいい続ける言葉が"All is well"。
東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手がおすすめしていたのをテレビで見て、この映画をTSUTAYAで借りた。
理系に行くのか、文系に行くのか、高校卒業後の進路に迷っている時に見た。
この映画に理系に進学することの背中を押してもらった。
おすすめ映画なので是非。
ジェシー「なるようになる」
私の推しSixTONESのジェシーは"言葉の力"が異常に強い。
・何年も前に雑誌のインタビューで「5万5000人の前でデビュー発表!」という夢を掲げ、実現させる
・キンプリデビュー時に「僕たちは22日にデビューします」と宣言。2年後、本当に22日にデビュー
・特番ラジオで「レギュラー化しました」とふざけて言ってたら、本当にレギュラー化
シンプルに怖い。
こういうエピソードから、私はSixTONESのことを"有言実行の鬼"と呼んでいます。
有言実行が可能なのは、表ではふざけているように見えても実はしっかり考えてお仕事をしているからなのかな。
なんだかチャラくて、いつもふざけているように見えるSixTONES。
でも、彼らはどこか達観していて、考え方があまり年相応ではないように感じることがある。
それは、SixTONESは常人が経験しないような過去を持っているからだと私は思う。
下積みが長いとかそんなことじゃなく。もっと黒い経験をしてるんじゃないか。
周りの人間が信じられなくなる、大人に振り回される、人前に立つのが怖くなる、とか。
(SixTONESはそんな過去をかわいそうでしょ?なんて見せては来ないけど。)
SixTONESの太陽ジェシーにも、もちろんそういう過去はあるはずで。
なかなか見せてくれないし、全然語ってくれないけど笑
あんなに明るくてなんでもポジティブに変換できるようなジェシーはよく「期待しない」と言う。
そんなジェシーのRide On Time内での発言「なるようになるとは思っていた」が、All is wellと少し似ているなと思った。
"All is well"=なるようになる?
じゃあ、"All is well"と「なるようになる」は同義なの?といわれるとちょっと違う。
"All is well"はすごくポジティブな言葉で、自分を信じて前に進むというパワーにみなぎっている。
「なるようになる」はポジティブな側面もネガティブな側面も持っている。
ポジティブな側面は、目の前にある事を頑張っていればきっといつかはうまくいくということ。こちらは、"All is well"とかなり近い意味だろう。太陽の明るい部分。
ネガティブな側面は、結局、どんなに頑張っても権力や力の前では、なるようにしかならない時はある、というすごく現実的なこと。太陽の黒点の部分。
太陽と揶揄されるジェシーらしいね。
なんでも、ポジティブに変換できる。いつも笑っている。そんな人間でも、負の感情は必ずある。
そのままでいいよ。
きっとうまくいくから。